トイレのレバーが戻らないという故障が頻繁に発生したり、自分で対処しても改善しない場合は、レバー本体の交換を検討する時期かもしれません。レバーの寿命は、使用頻度や水質にもよりますが、一般的に10年から15年程度と言われています。この期間を過ぎると、軸の摩耗や内部の錆が進行し、動作不良を起こしやすくなります。レバー交換にかかる費用は、大きく分けて「部品代」「作業工賃」「出張費」の三つの要素で構成されます。部品代は、一般的な汎用品であれば1,000円から3,000円程度で購入できますが、メーカー専用品や特殊なデザインのレバーの場合は、数千円から1万円を超えることもあります。作業工賃は、レバー交換自体は比較的簡単な作業のため、3,000円から8,000円程度が相場です。ただし、古いレバーが固着していて取り外しに手間がかかる場合や、他のタンク内部部品も同時に交換が必要になった場合は、追加料金が発生する可能性があります。出張費は、無料の業者もあれば、2,000円から5,000円程度を請求する業者もあります。これらを合計すると、レバー交換にかかる総費用は、5,000円から15,000円程度が一般的な目安となるでしょう。しかし、レバーの故障だけでなく、タンク内部のボールタップやフロートバルブなど、他の主要部品も劣化している場合や、トイレ全体の寿命が近づいていると考えられる場合は、部分的な修理ではなく、トイレ本体の買い替えを検討した方が良いケースもあります。特に、設置から15年以上経過しているトイレは、今後も様々な部品の故障が予測されるため、一度全体的な点検を依頼し、長期的な視点で費用対効果を比較検討することが賢明です。最新のトイレは節水性能も向上しており、買い替えることで長期的な水道代の節約にも繋がる可能性があります。
トイレレバーの交換時期と費用!戻らない故障は買い替えか?